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2018年練習初め - 同志社大学硬式野球部ブログ

2018年1月14日

2018年練習初め

こんばんは。

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。旧年中は、厚いご支援をいただき、心より御礼申し上げます。本年度はチームの目標である日本一を達成できるよう精進して参りますので、変わらぬご声援の程、宜しくお願い申し上げます。

今朝、京田辺では雪がかすかに積もっており、凍えるような寒さの中、新年初部活を開始しました。

午前中はミーティング、午後から全体練習を行いました。

ミーティングには沢山のOBの方々が来てくださり、その中で清水哲OBが現役部員の為にお話をしてくださいました。PL学園出身で甲子園春夏準優勝を経験されている清水さんは、一回生の頃から主力選手として同志社野球部で活躍されていました。昭和60年9月、リーグ戦の試合中に相手選手と二塁ベースで交錯し、頚椎骨折の大怪我を負われ、一命は取り留めましたが手足が動かなくなり、二度と野球ができなくなりました。そのような方からお話を伺える機会は私たちにとって大変貴重な時間となりました。

まず、野球選手として以前に、一人の人間としての野球に対する姿勢を改善しなければならない。礼儀や挨拶など人間として当たり前の事、グローブなどの道具を大切に扱う事。野球をなめるなと叱咤激励をいただき、全員の背筋がピンと伸びました。

そして、息を飲みながら、自分が自慢できることは野球で死にかけたことだ、とおっしゃられていました。

それほど野球を真剣にやっていたのだ、と。

世の中には野球をやりたくてもできない人がいる。野球が当たり前に出来ることに感謝し、もっと真剣に野球に取り組んでほしいというお言葉をいただきました。


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【写真:清水哲OB】


澁谷監督からはこのチームで日本一になるという夢を叶えたい、その為に1人1人が自ら考えながら野球をしてほしいという話がありました。


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【写真:澁谷監督】


私たちは沢山の方々から期待をされています。一人の人間として、あるべき姿をもう一度考え直し、同志社大学硬式野球部として、日本一になることによって恩返しをしたいと思います。

最後にはなりましたが、ご多忙の中、私たちの為に時間を割いてくださったOB・OGの方々、並びに清水哲OBと関係者様に心より御礼申し上げます。



マネージャー 川岸さくら

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