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春季王者に大敗喫す - 同志社大学硬式野球部ブログ

2017年9月24日

春季王者に大敗喫す

こんばんは。 

もうすっかり夏の名残はなくなり、秋一色になってきましたね!朝晩と日中の気温の差が激しく、着る服にも気を遣うようになってきました。秋と言えば、食欲の秋、睡眠の秋と言葉がありますが、やはりスポーツの秋が今を表すには一番適している言葉ではないかと思います!

それでは9月23日(土)、24日(日)に行われました、関西学生野球連盟秋季リーグ戦 第4節 対近畿大学戦を振り返りたいと思います。


<9月23日(土) 第4節 対近畿大学戦 1回戦>

同志社後攻めで始まった1回戦。1回裏に先頭打者福原(3・今治西)が右中間への2塁打で出塁すると、一死3塁から3番四川(1・履正社)の適時中前打により先制点を挙げます。春季リーグ戦王者を前に、先発マウンドを任された福島(3・大阪桐蔭)は、好スタートを切り、2・3回を三者凡退に抑えるなど先制点を5回まで守ります。しかし1‐0で迎えた6回表、二者連続安打を浴び、内野の失策により無死満塁とピンチを招きます。そして押し出し四球、内野ゴロ、適時右線打により一挙4点を献上、逆転を許してしまいます。この回福島に代わり、村居(2・県岐阜商)、仲野(1・天理)と継投しますが、流れを止めることが出来ず、7回表にも1点を追加されてしまいます。1‐5で迎えた8回裏、4点を追う同志社は、四球と敵失で一死1・3塁となると、宮﨑(3・福知山成美)が適時中越3塁打を放ちランナー生還。2点を返します。3‐5で迎えた最終回。二死から四川が四球を選び出塁しますが、後が続けず試合終了。1回戦に黒星を喫します。

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【写真:1回戦先発の福島】

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【写真:1回裏、右中間への2塁打を放つ福原】

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【写真:先制打を放つ四川】

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【写真:ナインを迎えるベンチの様子】

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【写真:8回裏に適時中3塁打を放つ宮﨑】

<9月24日(日) 第4節 対近畿大学戦 2回戦>

今節が優勝への軌跡にカギを握る節であるだけに、どうしてでも勝ち点を挙げたかった同志社でしたが、2回戦は初回から大波乱が待ち受けていました。同志社先攻で始まった2回戦、1回表に、二死から四川が四球で出塁すると、平山、松本(2・敦賀気比)の連続安打で満塁となりますが、打ち取られ先制点のチャンスを逃します。1回裏、先発マウンドには溝田(2・履正社)があがります。前節の関大戦2戦目で好投を魅せていた溝田に近大打線が牙をむきます。立ち上がりから三者連続安打により先制点を挙げられます。さらに二死1・3塁から右安、失策、左越2塁打により、この回4点を失います。2回裏から溝田に代わり仲野がマウンドに立ちますが、3回裏に右安を許しランナーを背負うと、次の打者に右中間への本塁打を浴び2点を献上、6‐0と点差が開きます。そして4回裏には内野手の悪送球によりランナーを背負うと、一死2塁から二者連続安打で1点、さらに二死1・2塁からも二者連続安打を浴び二人が生還、この回3点を失います。5回裏からマウンドに上がった渡邉(4・川越東)は5・6・7回を0点に抑え、試合は終盤に入ります。9点を追う8回表、この回先頭の前田(3・福知山成美)、山岸(4・天理)、代打竹中(4・県岐阜商)の三者連続安打で無死満塁に。打順は1番に戻り、福原の犠飛により1点、四川の適時右中2塁打によりこの回2点を奪い返します。9‐2で迎えた8回裏、渡邉から難波(2・PL学園)に継投し、難波はきっちり3人で締め迎えた9回表。四球と山岸の右線2塁打により二死2・3塁と得点圏にランナーを進めますが、代打西林(3・清教学園)が内野ゴロに打ち取られ試合終了。相手投手を打ち崩すことが出来ず、大敗を喫しました。

みぞた111111111111.JPG

【写真:2回戦先発の溝田】

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山岸33333333.JPG

竹中4444444.JPG

【写真:8回裏、四川(上)、山岸(真ん中)、竹中(下)の三者連続安打】


次の節は、二節空いて第7節、10月14・15日 関西学院大学戦です。リーグ戦も今節が折り返し地点になり、近大選手が本日リーグ戦通算100本安打と偉業を達成しました。他大学に羨むことももちろん多いですが、私たちには私たちにしかないものが有るはずです。一人一人の力が劣っていても、チーム全員の力が一つになれば、どんな奇跡でも起こせると信じています。残す試合は関西学院大学戦と立命館大学戦です。いつも支えて下さっている方々への感謝の気持ちを忘れず、戦って参ります。どうぞ、変わらぬご声援の程、よろしくお願いいたします。


マネージャ―武市侑子

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