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京都トーナメント準決勝! - 同志社大学硬式野球部ブログ

2017年8月16日

京都トーナメント準決勝!

 こんばんは。本日のブログを担当させていただきます4回生マネージャーの片平佳奈です。

 昨日は早朝から大雨が降り、試合が雨天順延となってしまいました。昨日の試合を楽しみにしてくださっていたOB・OGの皆様、保護者様にはご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。順延となった準決勝、京都学園大学戦が本日9時よりわかさスタジアム京都にて行われましたので、詳細をお伝えいたします。


<全京都大学野球トーナメント大会 準決勝 京都学園大学戦>

 勝ち抜けば、14時から始まる決勝へと駒を進めることができます。昨年度に続き2年連続で優勝杯を手にするべく、試合に臨みました。

ノックを打つ千葉.JPG

【写真:試合前ノックを打つ学生コーチ千葉(4・黒沢尻北)】

三塁側後攻、同志社大学の先発投手は期待のサウスポー井上(瞭)(2・同志社)。変化球を織り交ぜた巧みな投球で3回まで打者を無安打に抑えます。

先発投手の井上瞭.JPG

【写真:先発投手の井上(瞭)(2・同志社)】

3回には捕手、木下(4・大船渡)が四球で出塁した走者2人を連続で盗塁阻止してベンチを盛り上げ、5回には二死1.3塁のピンチを迎えるも凡打に抑えなんとか切り抜けます。

二塁牽制する木下.JPG

【写真:強肩でランナーを刺す木下(4・大船渡)】

センターを守る宮本くん.JPG

【写真:センターを守る宮本(4・九州学院)】

レフトの守備に付く鎌倉.JPG

【写真:レフトを守る鎌倉(1・聖光学院)】

バッテリーの踏ん張りに応えたい打者陣ですが、なかなかチャンスを掴むことが出来ず、6回までヒットが出ません。7回、一死で代打の越智(3・今治西)がライト前2塁打を放ちチャンスを作るも得点に繋がらず、9回には9番石井(涼)(3・福岡大大濠)がレフト前安打を放ち、1番磯部(3・掛川西)の犠打に失策が絡み無死1.3塁の大チャンスを迎えるもその後が続かず試合は延長戦へ。

七回裏、ライト前二塁打を放つ越智くん.JPG

写真:ライト前2塁打を放つ越智(3・今治西)】

犠打で出塁する磯部.JPG

【写真:犠打を決める磯部(3・掛川西)】

七回表から守備に就く磯部と和田.JPG

【写真:七回から守備についた磯部(右)と和田(3・同志社国際)(正面)】

大会規定により、10回以降は一死満塁から始まるタイブレークとなります。

10回からは浦野(1・大阪桐蔭)が登板し、一死満塁という状況の中、ストライク先行の堂々とした投球で打者を抑えます。しかし11回表、先頭打者に適時2塁打を放たれ2点を失い、続く打者を三振に打ち取るも、四球と2塁打で計5点を許し、最後は都築(1・志学館)が継投して何とか相手チームの攻撃を終わらせます。食らいつきたい同志社打線は11回裏、先頭中村(3・福岡大大濠)が左中間への適時二塁打で2点を返すと、7番代打清水(4・大田)が犠飛で1点を追加し、8番代打中嶋(4・沼津東)の内野安打で二死1.3塁と再びチャンスを迎えると、9番石井が適時ライト前安打で1点を追加、計4点を返します。しかし、あと1点が届かず、ゲームセット。5-4で敗戦となりました。

10回から登板した浦野.JPG

【写真:10回から登板した浦野(1・大阪桐蔭)】

11回に登板した都築.JPG

【写真:11回に継投を任された都築(1・志学館)】

11回適時二塁打を放った中村.JPG

【写真:適時二塁打を放った中村(3・福岡大大濠)】

内野安打を放った中嶋.JPG

【写真:内野安打を放つ、今大会で主将を務めた中嶋(4・沼津東)】


大会後に行われた表彰式では、先発の井上(瞭)が最優秀投手、9番サードで出場した石井(涼)が首位打者に輝き、表彰されました。

電光掲示板 井上君.JPG

【写真:表彰式の様子①】

電光掲示板 石井涼.JPG

【写真:表彰式の様子②】

賞状を受け取る井上君.JPG

【写真:表彰式の様子③】

井上君が表彰されています.JPG

【写真:最優秀投手に選ばれた井上(瞭)】

石井涼 表彰.JPG

【写真:首位打者に選ばれた石井】


本日は、早朝から行われた試合にも関わらず、多くの保護者の皆様が球場まで足を運んでくださり、温かい声援を送ってくださりました。部員一同を代表して感謝を申し上げます。本当にありがとうございます。多くの方に支えられ、無事に京都トーナメントを終えることが出来ました。

毎年、6月にファーストステージ、8月にファイナルステージが行われる本大会ですが、特に4回生にとっては非常に思い入れのある大会です。普段リーグ戦に出場している選手がスタンドで応援し、普段スタンドから声を出して鼓舞している選手たちがベンチ入りという、9月から始まるリーグ戦とは少し異なった環境での試合になります。この試合で公式戦での出場が最後になる4回生も多く、彼らの4年間を彷彿とさせるようなハツラツとしたプレーが見受けられました。

リーグ戦に出場する選手にとっても、普段自分たちに声援を送ってくれる同期の活躍は嬉しいものであり、勝利こそできなかったものの、背中を押すような形で秋季リーグ戦へと進んでいける試合になったように思います。

四回生集合写真.JPG

【写真:4回生一部集合写真】

8月のオープン戦は半分以上残されておりますが、時はあっという間に過ぎるもので、秋季リーグ戦開幕までも半月ほどとなりました。それぞれに残された時間を大切に、神宮大会出場に向けて精進して参ります。

私達マネージャー陣も、選手に負けじと元気な姿で、チームを支えていきたいと思っておりますので、どうか皆様、お時間の許されます際には、各球場まで足をお運びいただき、変わらぬご声援を賜れますと幸いです。

本日はお忙しい中、沢山のご声援をいただき、誠にありがとうございました。

次回のブログは、武市が担当いたします。


4回生マネージャー  片平佳奈


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