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京大に2連勝! - 同志社大学硬式野球部ブログ

2016年10月 5日

京大に2連勝!

んばんは。

暦の上ではもう10月ですが、まだまだ暑い日が続いております。台風の影響で試合ができるか心配でしたが、中止になることなく京大戦を終えることができました。それでは10月4・5日に行われました関西学生野球連盟秋季リーグ戦第5節、対京都大学戦を振り返りたいと思います。

<10月4日  第5節  対京都大学戦  1回戦>

京大戦1回戦のマウンドに立ったのは右腕福島(2・大阪桐蔭)。1回裏にレフト前安打を2本打たれ、二死1・3塁となり続く打者にライト前適時打を放たれ先制点を与えてしまいます。1点を追いかける2回表、この回先頭打者の平山(3・鳥取城北)がレフトフェンスを優に超えるホームランを放ち同点とします。そして3回、二つの四球とセンターへの単打で二死1・3塁となり、打席に入った白水(4・大阪桐蔭)への初球が暴投、その間に1塁ランナーが進塁、3塁ランナーが生還し1点を追加します。そして白水が死球で出塁し、二死1・3塁から迎えた打者は、先ほどホームランを放った平山。初球をレフト前に運びランナー生還、この回2点目を追加し勝ち越しに成功します。続く西田(悠)(3・富山第一)も初球をライトに運び、2塁にいた白水が果敢にホームを狙いますが好返球に阻まれタッチアウト。これ以上の追加点を許してはもらえません。4回に相手投手が変わり4人で抑えられ、迎えた5回。先頭福原(3・今治西)の死球と盗塁で一死2塁とします。そして白水のライト前適時打によりランナー生還、またも勝ち越しに成功します。その後6回以降はほぼ三者凡退に抑えられます。一方、初回に先制点を挙げられた福島は、2回以降、進塁を許すはしますが6回までに奪った三振は9と試合の流れを渡さないピッチングを魅せ、7回からマウンドを溝田(1・履正社)に託します。3点のリードを守る溝田は、7・8回を三者凡退に、9回には安打を打たれますが4人できっちり締め試合終了。4-1で逃げ切り京大戦1戦目を勝ち取ります。

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【写真:先発マウンドに上がる福島】

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【写真:ホームランを放つ平山】

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【写真:4点目に貢献する白水】

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【写真:選手に声をかけるベンチの様子】

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【写真:7回からマウンドに上がった溝田】

<10月5日 第5節 対京都大学戦 2回戦 >

2戦目の先発マウンドに上がるのは左腕平尾(奎)(4・大阪桐蔭)。立ち上がり、先頭打者に四球を、続く打者に単打を浴び二死2・3塁まで進塁を許しましたが、ショートへのライナーで打ち取り1回を守り切ります。後攻めの同志社は、1回裏の攻撃、先頭辻(2・履正社)が怪我から復帰後、初の安打となるライト線への3塁打を放ち一気に駒を進めます。続く打者が連続三振に倒れ、二死3塁から打席には強打者井手(4・修猷館)が入ります。井手は初球でセンター前適時打を放ちその間に辻がホームを踏み先制点を挙げます。そして白水が死球で出塁、二死1・2塁とまたの得点のチャンスで打席には平山が入り、初球をレフトオーバーへ2塁打を放つと、2塁にいた井手が生還、2点目を奪います。その後、3・4・6・7回に得点圏まで進塁しますが後続が絶たれ再三のチャンスをものにすることができません。初回に2点のリードを貰った平尾(奎)は2回以降2塁より先を踏ませぬ力投で試合のリズムを作ります。2・4・5・6・7・8・回を三者凡退に、3回に単打を2本、9回に失策と単打で出塁を許すも、終始落ち着いたピッチングで京大打線を封じ込め試合終了。平尾(奎)は9回112球、被安打4、1四球、11奪三振と完璧な内容で完封し、チームを盛り上げました。打線は、毎回安打を放ち出塁はしますが、後が続けない回が多く、ホームベースが遠く感じる試合となりました。

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【写真:3塁打を放つ辻】

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【写真:先制打を放ち、盗塁を成功させる井手】

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【写真:先発の平尾(奎)】

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【写真:スタンドの様子】

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【写真:2回戦2安打の山岸(3・天理)】

京大戦2戦を勝ち取り、勝ち点を挙げることができました。第5節を終えて勝ち点は2、結果は現在3位となっております。残る試合は9・10日の関学戦と21・22日にある同立戦の2節。もう勝ち点を落とすことはできません。昨季は勝ち点を挙げている両校ですが、挑戦者であるという気持ちを忘れずに、戦いたいと思います。今節は平日に試合を行いましたが、授業があるにも関わらず観戦に来て下さった皆様やいつも応援に来て下さる保護者の皆様に感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございます。是非球場に足をお運びいただき、一人でも多くの方に観に来てよかったと思っていただける試合ができるよう、試合までの練習に精進してまいります。

マネージャー武市侑子


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