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春季リーグ戦閉幕 - 同志社大学硬式野球部ブログ

2015年5月25日

春季リーグ戦閉幕

こんばんは。本日をもちまして、2015年春季リーグ戦が閉幕いたしました。まずは、同立戦を振り返りたいと思います。

<5月23日 第八節 対立命館大学戦 1回戦>

伝統の同立戦1戦目、先発を任されたのはエース柏原(4・桐光学園)。初回に2安打を浴び1点を先制されると、3回裏には3連打を浴びさらに2点を追加されます。一方同志社打線は、相手投手の好投の前に8回までわずか2安打に抑えられます。3点ビハインドのまま迎えた8回裏、柏原に代わってマウンドに上がった矢野(敦)(4・今治西)でしたが、3連打を浴び2点を追加されます。9回表、川端(4・大阪桐蔭)が四球を選択すると、井手(3・修猷館)、檜垣(2・今治西)が連打を放ち一死満塁とします。ここで代打西田(健)(3・県岐阜商)がセンターへ犠牲フライを放ち1点を返します。しかし、あわやセンター越えのこの打球に1塁ランナーが飛び出し刺殺され、試合終了。反撃の流れをミスにより潰してしまい、黒星スタートとなりました。

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【写真:犠牲フライを放つ西田(健)】

<5月24日 第八節 対立命館大学戦 2回戦>

3戦目に勝ち点の望みを繋ぐべくマウンドに上がったのは、今季3勝を挙げている福島(1・大阪桐蔭)。初回からテンポの良いピッチングを魅せますが、4回表、本塁打により1点を先制されます。その後は8回まで立命打線に3塁を踏ませず、味方の反撃を待ちます。9回にはマウンドを柏原に譲り、二死3塁のピンチを背負うも切り抜け、1点ビハインドのまま迎えた9回裏。この回先頭の井手が左中間へ2塁打を放つと、相手投手の暴投により3塁に進塁します。続く川端がレフトへ犠牲フライを放ち、土壇場で同点に追いつきます。後続が断たれ勝負の行方は延長戦へ。柏原はランナーを背負うも10回、11回を無失点に切り抜けます。11回裏、同志社の攻撃、この日途中出場の片山(3・倉敷商)がレフト前安打を放ち、代打京田(3・聖光学院)がしっかりと送りバントを決めると、続く井手がセンター前安打を放ち一死1・3塁とします。その後二死となり、打席には途中出場の西田(貴)(2・富山第一)。初球をしっかりと捕えたセンター返しは、サヨナラ適時打となりました。

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【写真:同点の犠牲フライを放つ川端】

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【写真:サヨナラの適時打を放つ西田(貴)】

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【写真:勝利を喜び合う様子】

<5月25日 第八節 対立命館大学戦 3回戦>

勝ち点をかけたこの試合、先発を任されたのは前日の試合で8回1失点の好投を魅せた福島。初回、3連打を浴び2点を先制されますが、その後4回までは立命打線を無得点に抑えます。一方同志社打線は5回表、川端、片山が連打で出塁すると、福島の代打竹中(2・県岐阜商)が四球を選択し一死満塁のチャンスを作ります。続く檜垣の放ったキャッチャーゴロを相手捕手が送球ミスし、1点を返します。しかし5回裏、福島に代わってマウンドに上がった柏原が相手打線に捕まり、2点の追加を許してしまいます。3点ビハインドのまま迎えた8回裏、無死1・2塁のピンチを迎え、マウンドにはリーグ戦初登板の名出(1・同志社香里)が上がります。しかし安打を許し、ここから平尾(奎)(3・大阪桐蔭)、矢野(敦)、漆原(3・天理)が継投しますが、計11失点と一気に突き放されます。9回表、最後の意地を見せることができず試合終了。終わってみれば1対15と、大敗を喫しました。これにより、今季リーグ戦の優勝は立命館大学となりました。

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【写真:先発を任された福島】

同志社の今季の成績は、5勝9敗勝ち点1で5位となりました。昨年までと比べ練習量は格段に増え、身体作りにも取り組んできた半年間でしたが、結果は振るいませんでした。特に本日の試合は、意識の差、自覚の甘さを真正面から突き付けられた試合でした。秋季リーグ戦開幕まで、おおよそ3ヶ月。このままでは、同じことの繰り返しです。今回の結果を甘んじて受け入れ、残り3ヶ月、何ができるか、何をすべきかをしっかりと考え、練習に取り組まなければなりません。

最後に、今季リーグ戦同志社を応援してくださった皆様へ、心より感謝申し上げます。ご期待に沿えない結果となってしまいましたが、秋季リーグ戦は必ず優勝できるよう励んで参りますので、今後ともご声援の程、よろしくお願い申し上げます。

マネージャー 新実未由子

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