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またも掴みきれず - 同志社大学硬式野球部ブログ

2015年5月 7日

またも掴みきれず

こんばんは。本日は、雨天順延しておりました近畿大学戦が行われました。

<5月7日 第二節 対近畿大学戦 3回戦>

勝ち点をかけたこの試合、先発を任されたのは関大戦で激投を見せた柏原(4・桐光学園)。初回は三者凡退に抑えますが2回表、2つの四球を与えると、暴投により1点を先制されます。しかし2回裏、すぐさま反撃を見せます。井手(3・修猷館)が安打で出塁すると、続く宮本(2・九州学院)が左中間へ適時3塁打を放ち同点、宮川(4・智辯和歌山)がレフト前適時打を放ち逆転に成功します。さらに3回裏にも井手、宮本、宮川の3連打により1点を追加します。このまま試合を同志社ペースに進めたいところでしたが6回表、2つの四球と送球エラーにより2点を奪われ、同点に追いつかれます。7回、8回は平尾(奎)(3・大阪桐蔭)、矢野(敦)(4・今治西)が継投し、粘りのピッチングを見せますが、打線が援護できず同点のまま迎えた9回表。一死3塁のピンチでマウンドに上がったのは福島(1・大阪桐蔭)。ピッチャーゴロで飛び出した3塁ランナーを刺すことができず、続く打者に四球を与え一死満塁とされます。ここでまさかの死球による押し出しで勝ち越しを許し、さらに犠牲フライにより2点をリードされます。9回裏、同志社打線は三者凡退で試合終了。またも勝ち点を取ることはなりませんでした。

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【写真:同点適時打を放つ宮本】

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【写真:この日3安打2打点の宮川】

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【写真:勝ち越しに沸くベンチ】

与四死球12個、被安打わずか3本で5点を奪われ黒星を喫しました。試合後、澁谷監督からのお言葉にもあったように、まさに自滅してしまったこの試合でした。リーグ戦優勝のために長い冬の練習を乗り越えてきたメンバーたちにとって、この結果は受け入れ難いものかもしれません。しかし、2日後には京都大学戦を控えています。このままでは終われないという意地を見せ、残りの二節、勝ち点に食らい付いてもらいたいと思います。

マネージャー 新実未由子


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