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勝ち点の行方は3回戦へ - 同志社大学硬式野球部ブログ

2015年4月13日

勝ち点の行方は3回戦へ

こんばんは。不安定なお天気が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

本日予定しておりました近畿大学戦は、残念ながら雨天中止となってしまいました。試合メンバーは京田辺に集合し、屋内練習場でバッティングやストレッチなどを行いました。なお、第二節3回戦、対近畿大学戦は、5月7日(木)南港中央野球場にて13時試合開始予定となっております。

さてここで、一昨日、昨日に行われました近畿大学戦を振り返りたいと思います。

<4月11日 第二節 対近畿大学戦 1回戦>

この日の先発を任されたのは、エース柏原(4・桐光学園)。7回まで何度もランナーを背負うも、粘りのピッチングを魅せホームを踏ませません。一方同志社打線も7回までわずか3安打と、柏原を援護できずに迎えた8回表。均衡を破ったのは近畿大学でした。2本の安打により1点を先制されます。9回表には漆原(3・天理)、矢野(敦)(4・今治西)が継投しますが、踏ん張りきれずさらに2点を追加されます。3点のリードを許し迎えた9回裏、同志社の最後の攻撃。先頭の井手(3・修猷館)、竹中(2・県岐阜商)が安打で出塁すると、リーグ戦初スタメンの宮本(2・九州学院)がレフトへ適時打を放ち、1点を返します。さらに代打片山(3・倉敷商)が死球で出塁し、打席には代打平山(2・鳥取城北)。相手投手の投じた4球目をうまくセンター前に運び、3塁ランナーが生還。2塁ランナーの宮本もサードを回りホームを目指しますが、センターからの好返球により、タッチアウト。同点目前で破れる結果となってしまいました。


<4月12日 第二節 対近畿大学戦 2回戦>

3回戦に望みを繋げるべく臨んだこの試合。先制点を奪って流れを掴みたい同志社でしたが、相手投手の好投の前に8回まで3塁を踏むことができません。一方、この日先発の平尾(拓)(2・彦根東)は4回裏、相手打線に掴まり、マウンドを矢野(敦)に譲ります。ここはしっかりとリリーフの役目を果たした矢野(敦)でしたが、6回裏、一死1・2塁から長打を浴び2点を先制され、さらに犠牲フライにより1点を追加されます。8回裏には、1回生で唯一のベンチ入りメンバー福島(1・大阪桐蔭)が登板し、無失点に抑え反撃への流れを作ります。前日と同じく3点差で迎えた9回表。先頭の井手が安打で出塁すると、川端(4・大阪桐蔭)、白水(3・大阪桐蔭)が四死球で出塁し一死満塁とします。ここで相手投手の暴投によりようやく1点を奪います。さらに、代打鈴木(航)(2・桐光学園)、大西(3・大阪桐蔭)が四球を選択し、押し出しにより1点差とします。ここで打席には、リーグ戦初出場の代打檜垣(2・今治西)。高めに甘く入った初球を左中間へ運び、ついに逆転に成功します。続く宮川(4・智弁和歌山)の犠牲フライ、片山(3・倉敷商)の右中間への適時打によりさらに2点を追加し、勝負の行方は9回裏へ。マウンドには柏原があがり、1点を奪われたものの、最後は打ち取り同志社の勝利となりました。

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【写真:多くの好プレーでチームを救った大西】

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【写真:リーグ戦初登板で勝利投手となった福島】

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【写真:両試合とも活躍を見せた平山】

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【写真:逆転の適時打を放つ檜垣】

全員で掴み取った今季リーグ戦初勝利。チームの一体感を持続させ、来週の関西大学戦まで練習に励んでもらいたいと思います。


マネージャー 新実未由子


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