TOPPAGE > ブログ
4季連続 - 同志社大学硬式野球部ブログ

2011年10月26日

4季連続

こんばんは。昨日から気温が下がり今晩もかなり冷え込んでいます。

今日は皇子山球場にて、立命館大学と秋季リーグ戦の優勝決定戦を行いました。23~25日にかけて行われた試合では1勝2敗と勝ち点を落としてしまい、リーグ戦結果で勝ち点・勝敗数が9勝3敗と全く同じになったため、本日優勝決定戦が行われました。優勝決定戦が行われたのは2002年以来9年ぶり。その時は同志社大学対近畿大学だったそうで、近畿大学が優勝したという記録が残っています。

4連戦でお互い疲労がたまっていますが、先発は平川(上宮太子・4)・徳山投手、とエースの2人。徳山投手は連投でしたが、疲れを見せないピッチングで同志社大学に立ち向かいます。

一方の平川も万全の調子ではないものの、いつも以上に集中力を高めた気迫のピッチングで相手打線に立ち向かいます。

試合が動いたのは4回。一死から平川とこの日スタメンに抜擢された藤田(大)(大阪桐蔭・1)の連続ヒットで1・3塁とチャンスを作ると、犠打の上手い2番和田(郡山・3)がスクイズ。見事決まり、先制点を挙げます。5回にも、中谷(大阪桐蔭・2)が右中間をやぶる三塁打で出塁すると、続く森川(大阪桐蔭・3)が右前安打を放ち1点を追加します。4戦目にして、初の先制点を奪うことができました。

PA261570.JPG

 

PA261579.JPG

【写真上:スクイズを決めた和田 下:2点目を挙げた森川】

 

平川は4回に満塁、6回にランナー1・3塁のピンチを迎えるも、後続をきっちり打ち取り、さすがエースといわんばかりのピッチングを見せてくれました。

PA261632.JPG

【写真:後続を抑えて叫ぶ平川】

9回裏、マウンドに上がった平川は一死からヒットを許すも、空振三振、三邪飛で試合終了。4日間に渡る激闘を制したのは同志社で4季連続26回目の優勝を飾ることができました。

昨日試合に負けてから、田辺に戻ってナイター練習をしていた選手がいます。それを手伝っていた選手、明日は打てるようにとバットを差し出した選手もいます。1人1人の思いが今日の結果に繋がって本当によかったです。

立命館大学も本当に強く素敵なチームでした。これほど記憶に残る最高の戦いを4回も行えたことは私たちも絶対忘れません。

4日間とも応援し続けて下さった応援団の皆さん、保護者の皆様、OBの方々に同志社生の皆さん。ご声援ありがとうございました。いつも同立戦で「応援の力」というものを選手一同改めて強く感じております。本当にありがとうございます!

尚、試合後に行われた閉会式では、最優秀選手に主将の小林、ベストナインに小林(捕手)、川越(遊撃手)、中谷(外野手)、大谷(外野手)の四選手が選ばれました。

PA261697.JPG

【写真:ベストナインに選ばれた選手たち】

私たち同志社大学硬式野球部は、11月1日(火)から行われます、関西代表決定戦に関西学生野球連盟代表として挑みます。初戦の相手は佛教大学です。

明日はオフですので、4連戦で疲れた体をゆっくり休めてまた金曜日から練習を再開したいと思います。

ご声援を賜りました皆様に心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

PA261688.JPG

【写真:胴上げされる小玉監督】

マネージャー 小島尚子

コメントする