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今年度主務から報告と御礼 - 同志社大学硬式野球部ブログ

2009年11月 1日

今年度主務から報告と御礼

 2年間主務を務めさせて頂きました、横田飛真(4・丸亀城西)です。

 今回は4回生を代表致しまして、平成21年度の活動報告および日頃からご支援頂きました皆さまへの御礼をさせて頂きます。

 

 ちょうど昨年の今日11月1日に前納祐一(4・中京大中京)を主将とする新チームが『改革元年-神宮出場』のスローガンのもと始動しました。当時、問題は山積しておりました。旧チームからの大半の主力が抜けた戦力的な問題。就職難という時代背景の中で最上級生の大半が練習に出られないという問題。又、昨年起こった事件がきっかけとなってこれまでの伝統やルールの見直しなども積極的に行いました。

 様々な問題と正面から向き合い、1つ1つ解決に導くことでチームが1つとなり少しづつではありますが強くなっていると実感しました。

 

 迎えた春季リーグ戦では8勝5敗勝ち点4と勝ち点では優勝した近畿大学と並んでいたもの対京都大学戦での敗戦、対近畿大学戦での連敗が響き、勝率で及ばず2位というという結果で終わりました。9季ぶりの2位という結果にも満足するものはおらず秋季リーグ戦でのリーグ優勝、神宮出場を目標とし真夏の練習に精を出しました。

 

 真夏の練習を経て迎えた秋季リーグ戦。関西大学が出場辞退で5大学で開幕したリーグ戦は混戦が必至でした。そんななか、相性のいい関西学院大学から勝ち点を落とし、早くも崖っぷちに立たされましたが、"6連勝で優勝"を合言葉に次の日から目の色を変えて練習に励むチームの姿がありました。続く京都大学戦をきっちり連勝で勝ち点を奪い迎えた天敵・近畿大学戦。王者・近畿大学も前節で立命館大学に敗れ後のない状態でした。初戦は同志社のペースで進むも終盤に追いつかれ迎えた最終回。2死1、3塁の絶好のサヨナラのチャンスで打席には4回生の三谷(4・洲本)。追い込まれながらもファールで粘りながら、相手投手の失投を打ち返した打球がライト前に転がり対近畿大学10連敗を止めると、続く2戦目も勝利し連勝で勝ち点を奪うことができ、最終節・立命館戦に優勝の可能性を残しました。

 2連勝なら同志社が優勝、1勝2敗なら立命館が優勝、2勝1敗ならプレーオフという優勝のかかった運命の同立戦。初戦は延長に突入する試合に勝利し王手をかけるも続く2戦目、3戦目に敗れ優勝を逃し、6勝4敗勝ち点2の2位という結果で終了しました。

 

 春、秋と優勝することが出来ませんでしたが主力の大半が若手だったたこともあり、来年こそ私たち4年生の夢であった神宮出場を果たしてくれると確信しております。これまで私たちをご支援いただいたご父兄の方々をはじめ、OB・OGの方々、また大学関係者の方々や各報道関係の方々、本当に4年間お世話になりました。卒部生を代表して御礼の言葉とさせて頂きます。誠にありがとうございました。

 

 私事になりますがマネージャーを4年間、そのうち主務を2年間させて頂きましたが、こうして無事に業務を終えることが出来ましたのも本当に皆さまのおかげです。この4年間で責任感や統率力など様々なことを学びましたが、私が1番学んだことは出会いの素晴らしさです。人間という生き物のその字の如く、人と人との間で支え支えられて生きていく生き物だと感じました。

 今日から3日間、南港中央球場にて神宮出場(2枠)をかけて5連盟の各代表が火花を散らしております。その舞台に立てていない悔しさはありますが当連盟代表の立命館大学には頑張ってほしいと思います。私としましては、これまで春、秋のOP戦や京都トーナメントや奈良県知事杯等でお世話になった龍谷大学、佛教大学、奈良産業大学を応援しております。もちろん、どの大学が出場しても近畿地区の代表として本大会での活躍を祈っております。

 

 最後になりましたが、これまで本当にお世話になりました。まずは寸楮をもちまして御礼申し上げます。

 

 

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